[No. 131] 剣道交流活動、音楽普及活動、PTA及び学校運営協議会委員活動

【剣道】地域の道場や近隣の学校に出向き、剣道を通じた様々な方との交流の他、子どもの指導や審判活動など青少年育成に取り組んでいる。アジアや欧州でも指導経験あり。

【音楽】地元のオーケストラの設立に携わり、自身もバイオリン演奏による音楽普及や、子ども向けのふれあいコンサート等も実施。

【学校】小学校PTA役員(副会長、父親委員長)として行事に関わるほか、学校運営協議会委員として学校運営等にも参画。

【剣道】小学校から始め、生涯剣道を目指して日々稽古に励んでおり、「交剣知愛(こうけんちあい)」と呼ばれるように、様々な方との剣道交流を楽しんでいる。自分を育ててくれた剣道に恩返しをするためにも、指導者としての段位と指導者資格を取得し、日本の伝統文化普及と青少年健全育成の観点からも、国内外において、子どもや若者の指導にも取り組んでいる。

【音楽】大学で剣道部に入るつもりが、魔が指してバイオリンを始めてしまい、最初はコツがつかめず、夏休みに帰省して実家で練習をすると飼い犬に遠吠えされる有様だった。今では地元のオーケストラで世界的プロと一緒に活躍できるまでになり、定期演奏会や子どものためのコンサート、地域おこしイベント等での演奏など行っている他、博物館や行政主催イベントでのアドバイザー的な活動も行うことも。

【学校】子どもの小学校入学を契機にPTA活動を開始し、父親委員長としてデイキャンプなどを実施し、現在は、副会長として全体のとりまとめを行ている。また、学校運営協議会委員として、地域コミュニティーと学校が如何に連携するか、学校の運営目標や予算、学校行事をどうするのかを日々議論している。

(1)社会人10年目くらいまでは、趣味は仕事とは完全に別の「余計な物」という感覚がありましたが、最近はむしろ趣味や特技を通じた社会との関わや人脈がなければ仕事が思うように進まない、という感覚が強くなってきました。逆に自分の職場では何でもない日々のノウハウが、趣味の世界では異様なほど重宝されるという経験も増えてきました。コレステロールに善玉悪玉があるとすれば、「善玉公私混同」というと、やや言い過ぎでしょうか。
(2)私の場合は複数活動の同時並行のため、仕事(現在は医師確保)と家庭(子ども3人。食事も担当)も含めた分刻みのスケジュールを余儀なくされることも多いです。年代的にどうしても、同窓会をはじめとする「○○会」の事務局が集中するのですが、さらに自治会の班長まで回ってきたりして、「一体いつ仕事する暇があるの~!」と泣きたくなることもありますが、そのようなことも含めた「ムダ」こそが、まさに仕事での新たな発想や活力を与えてくれると信じて、今日も「プラス・テン」活動を目指して精進しております。
(3)例えば剣道とオーケストラのメンバーは、ある意味で正反対の特徴を持ったグループですし、PTAには、そもそも多様な方が参加されています。違う方との交流が多くあるからこそ、双方の違いや共通の価値観を理解できますので、各グループにおいてメンバーが悩んでいる際は、あえて異なる視点でアドバイスするなどにより、様々な取組をスムーズに行うとともにメンバーの資質向上にも寄与し、ひいては地域社会の向上に大いに貢献していると自負しております。
(4)例えば、県主催の障碍者理解促進イベントや、東日本大震災で被災した一本松を使ったバイオリン演奏イベントの企画を担当職員と一緒に考えたり、小学校の運営をPTAのみならず学校運営協議会委員として「協働」活動をしています。
(5)楽しくて、もうやめられません!(笑)