[No. 101] まちづくり活動 あれこれ

○コミュニティFMによる地域コミュニティの再生
 ・NPO法人「さっぽろ村コミュニティ工房」「さっぽろ村ラジオ」の設立へのかかわりと、番組「SWINGKATOのあれこれどれどれ」パーソナリティ
○音楽によるまちづくり
 ・「アマチュアバンドコミユニティさっぽろ」の設立と運営
○新たな手法による結婚支援と高齢者の生きがいづくり
 ・NPO法人「全国結婚・家庭未来塾」の設立へのかかわりと運営

高校卒業後、民間設計事務所を経て、24歳で札幌市職員になったが、民間零細企業に比べて、時間的余裕がある公務員生活の中で、個人としての社会貢献の必要性を感じ、市民活動をはじめた。
建築士会青年委員会を皮切りに、地域のまちづくり活動へ参加するようになる。
それらの活動の中で得た知識やスキル、人脈は、さらなる活動の広がりに繋がっていった。
現在では、まちづくりに関する講演や、地域のまちづくりにアドバイザー的に関わることも多くなったが、やはり、自分自身が活動していくことが大切であると感じ、いつも「なんかオモシロイことないかなぁ・・」と考えながら日々を送っている。

○NPO法人「さっぽろ村コミュニティ工房」「さっぽろ村ラジオ」
(1)成果・効果
NPOでは150人もの放送ボランティアを養成。
地域のFM局として認識・定着している。
(2)チャレンジ性
NPO主体でのコミュニティFMは当時、他に例がなかった。
(5)継続性
開局11年目を迎えた。現在はNPOは解散し、ラジオ局は株式会社として運営しているが、「まちづくり放送局」のコンセプトは変わっていない。
自身の番組「SWINGKATOのあれこれどれどれ」も開局以来11年目、放送回数は530回になる。
○「アマチュアバンドコミユニティさっぽろ(ABC-SAPPORO)」
(1)成果・効果
これまでに関わった音楽イベント等は100を超え、参加ミュージシャンは1000組を超える。
(2)チャレンジ性
同様の活動を行っている個人や団体は他にない。
(4)協働
地域の各施設や民間の老人福祉施設との連携ができてきている。
(5)継続性
設立15年を迎え、年々事業数は増加している。
○NPO法人「全国結婚・家庭未来塾」
(1)成果・効果
設立したばかりなので、目に見えた成果はないが、市民や行政、メディアの関心は高いものと思われ、多くの問い合わせを受けている。
(2)チャレンジ性
同様の活動を行っている個人や団体は他にない。