[No. 133] 音楽でまちづくり「ご当地ソング制作からロックバンド指導まで」
熊本市消防音楽隊ボランティア隊員エレキベース奏者。
まちづくりの一環で観光誘致やご当地ソング、行政ソング等１０年間で３０曲以上作詞作曲。
女子小学生熊本応援バンド「Book Bear」を７年前に結成し現在４期目。音楽監督として楽曲の提供と演奏指導を行う。地域イベントに年間３０～４０回出演。
生涯学習の一環として市立公民館で中高年層対象のロックバンド講座を開催。約６年ボランティア講師として指導。
高校卒業後プロ活動を少々。バンドが解散。平成元年天明町役場に入庁。
熊本市合併後、１２年間戸籍住基を担当後、平成１５年まちづくり担当となる。（小中学校・地区・市・県のPTA役員を通算10年務める。）ある地域で「バンドを結成してご当地ソングをつくる」という企画が持ち上がった際、市担当者という立場で関わるも、楽曲制作や楽器指導などの予算不足をきっかけに中心的立場で参画することになった。以降、複数回にわたり地域のご当地ソング制作に関わり、スタイルとして実行委員会をつくりより多くの住民を巻き込んでいる。複数の鼻歌を繋げた作曲や言葉を募集して繋げた作詞、地元演奏家によるカラオケづくり、歌は住民1000人による録音、振り付けなどの企画を盛り込む。
平成１８年市の第３セクタである「熊本シティエフエム」の番組企画として女子小学生熊本応援バンドを結成。オリジナル約２０曲、アルバムを５枚発表している。
講座のマンネリ化打開を検討していた公民館職員の発案で始まった「初めてのロックバンド講座」（７回講座・年１回）は熊本市中央公民館主催事業として現在６年目。卒業生は１００人以上。地域イベント等で活躍している。
主な楽曲
1.行政ソング
・10％の思いやり（熊本市役所節水キャンペーン＝2004年）
・節水ソング（同）
・2006年世界女性スポーツ会議ウェルカムソング（熊本市役所＝2005年）
・Fifty Seven ・国道57号線（国交省イベント＝2006年）
・400年前の加藤さんのおうち（熊本城築城400年記念ソング＝2008年）
・朝ごはんを食べよう（熊本市教育委員会企画＝2008年）
・新幹線でくまもとへ（火の国未来づくりネットワーク2008年度優秀企画）
・ビューティフルくまもと（熊本市政令市移行キャンペーン＝2009年）
・もったいないよ～マイバッグ編～（熊本市レジ袋ダイエットキャンペーン=2009年）
・未来へGo!Go!（熊本市8020健康づくりの会＝2011年）
・がんばれジャパニーズ（東日本大震災復興チャリティーソング＝2011年）
・富合フォエバー（富合町合併特例区＝2011年）
・わくわく都市くまもと（市制広報番組＝2012年）
・走れ!熊本城マラソン（市主催イベント＝2013年）
2.ご当地ソング
・帯山音頭（帯山校区まちづくり委員会＝2004年）
・子飼商店街へ行こう（市立碩台小＝2007年）
・サンバ尾ノ上かぞえ歌（尾ノ上校区まちづくり委員会＝2008年）
・大イチョウ（市立黒髪小＝2013年）
3.地元企業連携
・校区80（熊本シティエフエム番組テーマ＝2008年）
・このまちに生まれて…（熊本シティエフエム番組エンディング＝2008年）
・どうぞお願い（地元編集者企画交通安全キャンペーンソング＝2009年）
・バスターミナル（熊本交通センター40周年記念＝2009年）
・今夜のわたしは肉食系（JA菊池「菊池牛」CM＝2010年）
・あなたのそばに…（地元フリーペーパーCM=2010年）
・安全安心ソング～防災編～（防災イベントソング＝2012年）
